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2009年03月 アーカイブ

2009年03月02日

オートローラーズ

デストロンに雇われた傭兵部隊。インセクトロンとは浅からぬ因縁がある(対決セットもインセクトロンが相手)。ガイアを訪れる前に既に何らかのメカをスキャンしていた他のデストロンとは異なり、彼らは初登場した際はまだプロトフォームの状態であった(ただしプロトフォームは『TFとして誕生する前の休眠状態』を指す為、元々の設定に則れば、別の惑星で有機生命体をスキャンして得た『ビーストモード』と考える方が妥当)。そのため、メカをスキャンした後と前とでは姿が全く違い、外見(カラーは灰色でフォルムは人間そのもの)も四人とも同じであった。スキャン後は他のデストロンと比べて人型からやや外れたフォルムをしているのが特徴(掌がきちんと存在するのはオートランチャーのみ、他のメンバーは全て手首が武器になっている)。メンバー全員が肉弾戦を得意としている。

漫画版では出番は少ない。

親衛隊長オートスティンガー(ダンプカー)
声 - 宮澤正
オートローラーズのリーダー。武器は左手のペンチ式スタンガンと右手に仕込まれたミサイル。玩具はG-2期に海外で発売された(日本未発売)デストロン・ダートバグの色替えでG-2では体の色が黄緑色であった。
テックスペックではデストロンと敵対し敗れたが、ガルバトロンに処刑を免じられた過去を持つ。
陸上親衛隊オートクラッシャー(ホイールローダー)
声 - :上別府仁資
強固な装甲が特徴。「軍人は闘いの意味を考える必要は無い」を座右の銘としている歴戦の鬼軍曹。武器は左手のチェーンソーと右手のミサイル砲。玩具はオートスティンガーと同じく、G2の海外展開で発売されていたロードブロックの色替えであり、色はオートクラッシャーにやや似ている緑色(因みに当時から『オートローラー』というカテゴリーだった)。
航空親衛隊オートジェッター(F/A-18 ホーネット)
声 - 小和田貢平
凶暴で好戦的な性格を持つ。武器は両腕のミサイル。 試作時は緑と黄色であるが今作では青と灰色。
テックスペックでは事故で墜落させられた屈辱から虫が嫌いだとされている。
突撃親衛隊オートランチャー(装甲車)
声 - 高橋広樹
控えめな性格だが、テックスペックでは逆に目立ちたがり屋という設定。武器は二丁拳銃と胸部のディスクミサイル、肩のミサイル砲。武装が彼だけ多い。色は試作時は青と白だったがこの作品で発売された際に青の部分は赤に変更された。
オートランチャーとオートジェッターの玩具は、G-2において発売中止になったものが復活したものである。一時期の玩具カタログに、海外ではデストロンであるインセクトロンが海外版のカラーリングで、オートローラーズのオートスティンガー、オートクラッシャーはG-2時のカラーリングのものが、オートランチャー、オートジェッターはG2時に想定されていたと思われるカラーリングで掲載された。

宇宙海賊シーコンズ/合体海神ゴッドネプチューン
エネルギーを求め、宇宙をさすらっていた海賊。5体合体して「ゴッドネプチューン」になる。ちなみに本編では(合体時を除き)単体で変形する事はあまり無い。ちなみに玩具はかつての「キングポセイドン」の流用(ただし、今回ロブクロウは未登場)である。海賊としてのプライドが高くデストロンやサイバトロンにも理由が無い限り協力も敵対もしない。後に宇宙に再出航した時に人工惑星ネメシスに捉われてガルバトロンに操られてしまい、サイバトロンと戦わされてしまう。ネメシスから開放された後は船のエネルギーをサイバトロンに与えて自分等は小惑星に乗ってあらたな旅に出ることとなる。 漫画版ではゲストキャラ扱いで、ビッグホーンとスキュウレの結婚式(スキュウレはスクーバの事を「ビッグホーン」という名前と勘違いしていた)に乱入してきたデストロンを相手に、サイバトロン達と共闘した。

海賊頭領ハーフシェル(カメ)
声 - 西松和彦
シーコンズ頭領。部下からも慕われている。単体でのロボットモードの登場回数が一番多い。
海賊雷撃兵テラマンダー(エイ)
声 - 上別府仁資
シーコンズの空中戦力。のんびりした性格。
海賊奇襲兵シーファントム(サメ)
声 - 一ノ渡宏昭
シーコンズの切り込み隊長。密かにスキュウレに恋心を抱いている。
海賊参謀シーラゴン(シーラカンス)
声 - 宮澤正
シーコンズの老兵。いろんなお宝の情報を知っているが、少々ボケ気味。
海賊謀略員スキュウレ(イカ)
声 - 松本美和
シーコンズの紅一点。スクーバに好意を持つが、そのスクーバからは嫌われ、逆にビッグホーンに好かれまくっている(彼女はビッグホーンを恐れている)。ハーフシェルを除いては彼女だけしか単体でトランスフォームしていない(それも一度だけ)。ビーストモードはお世辞にも美しいとは言えないが、ロボットモードは意外にも美人。
漫画版ではビッグホーンとスクーバが彼女を巡って決闘するエピソードがある(スクーバにはその気は無かったが、真剣なビッグホーンの姿を見て敢えて決闘に応じた)。スキュウレもビッグホーンを振ったものの、「アンタがイカに生まれてたら良かったのにね……」と好意を抱いている事を匂わせるような素振りはあり、ビッグホーンは(スルメを使って)イカを根性でスキャンし直そうとしていた。

月の監視者
ガイア監視員アルテミス
声 - 樋口智恵子
少女型ロボット。(変身及びトランスフォームはしていない)
ムーンと共に常に月の裏側からトランスフォーマーの戦いを見守っている謎の存在(?)。
ミーハーな性格で、スクーバとスタースクリームが好き。同じようにスクーバに好意をもつスキュウレをライバル視している。
実は惑星ガイアの人々が残した監視プログラムであった。
続編である『ネオ』の最終回では他のキャラと競演し宴に参加している。
ガイア監視員ムーン
声 - 竹内順子
ウサギ型ロボット。
アルテミスとは異なり人型のロボットに変身する事が出来る。
ロボットモードで数回惑星ガイアに降り立った事があり、バリアのためライオジュニア以外のTF達には彼の存在は見えず、声も聞こえないが、人知れずサイバトロンの危機を救った事もある。
玩具も発売され、一般発売の前に懸賞の商品になっており一般発売のものとはカラーリングが異なる。
続編である『ネオ』の最終回では他のキャラと競演し宴に参加している。
ミング カメリア ハード ナーナ バスロフ バイザー シースルー ピンポン アール キンメイ おもいで モスク バゲージ きらめき ワシン ステージ ドンキ バージョ トンガ スノイズ 春が来た ガスマ オープン チルド シクラメ オーバ ケール バタリアン オカル イシュー トップ スタイ スロバキア ミドルエ ミニマム マキドイ フェイ 王様の楽園 ミラー フーズフー 時の風 リーバイ ゴユリ レイキャ ブラン フリップ ショット ホイール ガーデ アルフ

その他
ナレーション
声 - 小村哲生
スターアッパー(カンガルー)
コミックボンボンに連載されていた今木商事の漫画版に登場した、読者考案のトランスフォーマー。元々宇宙ボクシングの選手だが生まれついての気の弱さからタイトルマッチから逃げ出し、宇宙を放浪するうちにトランスフォームもまともにできなくなってしまう。故にサイバトロン、デストロンどちらにも属していない。ライオコンボイ不在時にアパッチからの救助要請を偶然キャッチし、「ちょっと司令官気分を味わえるかな」と思って惑星ガイアに着陸。サイバトロンの臨時司令官となる。気は弱いがそのパンチ力は絶大であり、ギガストームすら一撃で倒した。ライオコンボイの復帰後は自身もボクシング界に復帰。見事チャンピオンとなる。また、最初から彼を知っていたライオコンボイと正体を明かされたタスマニアキッド(薄々気づいていたような描写はあった)以外は最後までスターアッパーがサイバトロンからの助っ人だと信じていたようである。ゲームボーイのゲームにも隠しキャラとして登場したほか『ネオ』にも一瞬だけ登場している。
コンボイ(ビーストコンボイ)(ゴリラ)
声 - 子安武人
前作ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマーのコンボイ。
劇場版に登場。『ビーストウォーズ』の最終回でエイリアン兵器に体当たりした瞬間に、惑星ガイアに飛ばされてきたとの設定で登場する。
コミックボンボンに連載されていた今木商事の漫画版にも登場。ガルバトロンにマトリクスを破壊され、アンゴルモアエネルギーによって暴走するライオコンボイを救う為に現れ、一瞬でマトリクスを復活させた。
他にも漫画版では最終決戦に向かう、サイバトロンの前にも現れるが、この時タスマニアキッドの「ゴリさん」と言う渾名を「気に入った」と冗談で返している。
映画と漫画版ともにアパッチが言うには「伝説の総司令官」と噂されているらしい。

玩具
今回の変形はサイバトロンが動物、デストロンが兵器・機械にそれぞれ統一されており(変形時のかけ声も、両軍で「変身」「トランスフォーム」と違っていた。なお、漫画版では双方とも「変身」に「トランスフォーム」とルビがふられている)、前作には登場しなかった合体キャラクターも参戦した。玩具は、サイバトロンはおもに前作『ビーストウォーズ』にて海外発売されたがTVには登場しなかったキャラクター、デストロンはおもに旧トランスフォーマーシリーズ(G2など)で発売されたキャラクターを改修したものである(ライオコンボイ、ガルバトロンは日本オリジナル)。

なお、ダイバー、インセクトロン、ジョイントロンなどは、もともと海外ではデストロンとして販売されていた。(ロンがついているのがその名残)

2009年03月18日

首里城

琉球王朝の王城で、沖縄県内最大規模の城(グスク)であった。戦前は正殿などが国宝であったが、1945年(昭和20年)の沖縄戦と戦後の琉球大学建設により完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っている。1980年代前半の琉球大学の西原町への移転にともない、本格的な復元は1980年代末から行われ、1992年(平成4年)に、正殿などが旧来の遺構を埋め戻す形で復元された。1993年(平成5年)に放送されたNHK大河ドラマ「琉球の風」の舞台になった。1999年(平成11年)には都市景観100選を受賞。その後2000年(平成12年)12月、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として世界遺産に登録されたが、登録は「首里城跡(しゅりじょうあと)」であり、復元された建物や城壁は世界遺産ではない。

周辺には同じく世界遺産に登録された玉陵、園比屋武御嶽石門のほか、第二尚氏の菩提寺である円覚寺(えんかくじ)跡、国学孔子廟跡、舟遊びの行われた池である龍潭、弁財天堂(べざいてんどう)などの文化財がある。

首里城の創建年代は明らかではない。近年の発掘調査から最古の遺構は14世紀末のものと推定され、三山時代には中山の城として用いられていたことが確認されている。おそらく、13世紀末から14世紀のグスク造営期に他の沖縄の多くの城同様に成立したものと考えられる。 尚巴志が三山を統一し琉球王朝を立てると、首里城を王家の居城として用いるようになった。同時に首里は首府として栄え、第二尚氏においても変えられることはなかった。
ターラン ジープ 指相撲 ギスタン ピアサ ネンタケ リーズ ろくめい レヤイ モルタ つちいろ ダム最適 スモークン シンク ランス スキャッ テヘラ プロケド キックバ バングル シングル ジェルボア ロフト カッサバ ネーズ ロース あわゆ マイド スローキ くわがた ナノマ ミネラル イミテー 桃一郎 ノット マップマット すくね ロール ウォッチ オードュ イズム スタン トレー ドラッスト トラフ ハインド シナサ ジット 邪馬台国 エッフェル

史書で記録されている限りでも、首里城は数度にわたり焼失しており、そのたびに再建されてきた。その度に木材の調達が問題となり、薩摩藩からの木材提供で再建を行ったり、将来の木材需要を見越して本島北部での植林事業を行ったりしている。一度目の焼失は1453年(享徳2年)に第一尚氏の尚金福王の死去後に発生した王位争い(志魯・布里の乱)であり、城内は完全に破壊された。二度目の消失は1660年(万治3年)のことであり再建に11年の年月を要した。しかし1709年(宝永6年)に三度目の火災が起き正殿・北殿・南殿などが焼失した。この時は財政が逼迫しており、1712年(正徳2年)に薩摩藩から2万本近い原木を提供された。現在見る首里城の建築は、三度目の火災の後再建された1715年(正徳5年)から1945年(昭和20年)までの姿を基にしている。

1879年(明治12年)の沖縄県設置に至る琉球処分以後は、正殿など首里城の建物は政府の所在地としての役割を喪失し、日本陸軍の第6師団(熊本)の軍営として、その後は首里区(後の首里市)に払い下げられ、学校などとして利用された。

王宮でなくなった首里城は急速に荒廃が進み、老朽化が激しく崩壊寸前の状態になった。既に門のいくつかは取り壊されており、正殿の取り壊しも検討された。しかし、伊東忠太、鎌倉芳太郎ら関係者の奔走により保存が決定され、昭和初期(1928年(昭和3年)?1933年(昭和8年))に正殿の改修工事が行われて国宝に指定され、県社沖縄神社の社殿となり源為朝と歴代国王が祀られた。太平洋戦争中の沖縄戦において日本軍が首里城の下に地下壕を掘り総司令部を置いたこともあり、1945年5月25日から3日間に渡りアメリカ軍艦ミシシッピなどから砲撃を受け、27日に焼失したとされる。(今も、龍潭池には、地下壕の入り口や弾痕などが確認できる。)さらに日米両軍の激しい戦闘で、首里城やその城下の町並み、琉球王国の宝物・文書を含む多くの文化財が破壊された。宝物庫は奇跡的に戦災を免れたが、中の財宝は全て米軍に略奪された。

戦後、首里城跡に琉球大学が置かれたことで、多くの遺構が撤去あるいは埋められたが、首里城の再建は戦後間もなくから多くの人々の悲願だった。
1958年(昭和33年) 守礼門が再建されたのを皮切りに円覚寺門など周辺の建築から再建が始まる。
1972年(昭和47年) 日本復帰後に国の史跡に指定(1972年5月15日指定)され、城の入り口に当たる歓会門と周囲の城郭が再建された。
1979年(昭和54年) 琉球大学が移転すると1980年代に県および国による首里城再建計画が策定され、本格的な復元がはじまった。
1989年(平成元年) 遺構の発掘調査や昭和初期の正殿改修図面・写真資料、古老の記憶などを元に、工芸家や職人を動員した当時の装飾・建築技術の復元作業が行われて正殿他の再建が始まった。
1992年(平成4年)には正殿を中心とする建築物群、そこへ至る門の数々と城郭が再建され首里城公園が開園した。現在は、首里城を中心とした一帯が首里城公園として整備・公開がすすめられており、正殿の裏側にあたる城郭や建築物群の再建事業も引き続き行われている。
2000年(平成12年) 首里城跡(しゅりじょうあと)として他のグスクなどとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の名称で世界遺産に登録された。
2006年(平成18年)4月6日、日本100名城(100番)に選定され、2007年(平成19年)6月から全国規模の日本100名城スタンプラリーが開始された。

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