アメリカ版はほぼ二人の脚本家により製作された。
ボブ・バディアンスキー(Bob Budiansky)
最初の4号を手がけた編集者。キャラクター設定、背景などを製作。シリーズ化後は脚本家として参加。55号までの殆どを担当した。彼の担当でないものは16号「Plight of the Bumblebee」、43号「The big broadcast of 2006(アニメ版の漫画化)」、2話連続の「Man of Iron(イギリス版の輸入)」のみである。
47?50号までのシリーズ「Underbase saga」では、戦艦アンダーベース(Underbase)の力を吸収したスタースクリームが多くのトランスフォーマーを破壊する。彼曰く、ハスブロから新キャラ紹介を急ぐよう命じられたためのエピソードで、これにより嫌気がさし、残り5号をなんとかこなして降板したとのことである。
「Warrior's Scholl」:ダイノボットの登場、技術者ラチェットと破壊大帝メガトロンの戦いを描いたもの。
「PrimeTime!」:コンボイがレーザーウェーブの監禁から脱出する
「SmeltingPool」「TheBridgeToNowhere」:セイバートロンでの内戦時代、ストラクス(Straxus)に率いられたデストロンとの戦い。ボブのお気に入りキャラクター、ブロードキャストの登場。彼はアニメともイギリス版とも異なる性格となった。
「Afterdeath」「Gone but not forgotten」:コンボイ、メガトロンの死。
「King of the Hill」:グリムロックがコンボイ亡き後のサイバトロンを指揮する。ブロードキャストとゴールドバグが専制的なグリムロックに逆らいサイバトロンを離脱。
「Totaled」:グリムロック、ブロードキャストの決闘で離脱問題にけりがつく。
「People Power」:コンボイ、パワーマスターとして復活。
サイモン・ファーマン(Simon Furman)
イギリス版のメインライターであり、アメリカ版56号からも担当した脚本家。イギリス版で既に独自の世界観を構築していた。キャラクターなども含めそれらはアメリカ版に取り入れられていく。
「BackFromTheDead」:サイバトロン、デストロンに復讐を誓うメガトロンが復活、ラチェットを攫い協力させる。
「Primal Scream!」:US版の読者にトランスフォーマーの起源の再設定、そしてプライマスを紹介。
「Matrix Quest」:コンボイが死んだとき、ボディと共に失われたマトリクスを探すため多数のサイバトロンチームが出発。
67?75号:再びユニクロンが登場。最後の対決。
75号で打ち切られたためサイモンは残りのストーリを書けなかった。インタビューで、予定ではネオ・ナイツ(the Neo-Knights)やデーモン(demons)といった、セイバートロンの地下に住む者たちを取り上げるつもりだったという。
アメリカ版全12号。1993年にマーベル・コミックより発売された。プロローグ編として『G.I.Joe』138?142号にて、メガトロンが新たなボディを手に入れる経緯が描かれた後、この本編へと繋がる。
脚本家サイモン・ファーマンにより、全宇宙を飲み込む脅威との戦いが描かれたが、早々に打ち切られる結果となっている。
イギリスでは翌年にフリートウェイコミックより出版。最初の2号は新作として、ヨーロッパのみで販売されていた玩具や、上記のメガトロン新ボディなどが登場する。だが、本編については、アメリカ版4、5号のみの再録に終わり、結果全5号で打ち切りとなった。こちらの新作もサイモン・ファーマンの脚本による。
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